2017年02月13日
クスろう夜 vol.4レポート
新年早々釧路にゆかりのある人たちが集まる、「クスろう夜」の第4回目(お正月の釧路開催では3年目)を開催しました!
クスろう夜とは…
「地元が釧路」だけが共通点の人と、こってり語り呑もう!というコンセプトの会のことです。
年に一番帰省の方が多いのは「お正月」だろう!と考えた私たちは、
釧路在住の方だけでなく、現在釧路を離れた地元が釧路の方、転勤や進学などである期間釧路に住んでいたことがある方など、少しでも釧路に関わるアツい方にいらしていただき、2015年、2016年と新年早々大盛況に会を終えておりました。
そこで、過去参加者の皆さんから、
「もっと踏み込んだアクションまで語りたい!」
「わくわくする釧路の未来の話がしたい!」
というお声をいただくことも多かったのです。
と、いうことで!
2017年の趣旨は、これまでより一歩踏み込んだ、釧路の未来について自分ごとで語り会える会にしようと企画を進めました。
さて、今回お集まりいただいたのは12名の個性あふれる面々。
乾杯のあと、お互いの自己紹介を済ませると、個々人のチャレンジしたいことを話していただくことにしました。
アイスブレイクには、橋口さんでしょ!とのなんの根拠もない主催者の無茶振りにも関わらず、華麗なトークがスタート。
橋口さんは九州佐賀のご出身で、現在釧路在住です。
「仲間と鶴居村にバイオガス発電所を作っています!みなさん、おたのしみに〜」。
なんと、いきなり現在進展中の具体的なお話。ワクワクをありがとうございます!
続いてこのお二人からのトークテーマは、こちら。
「釧路でフェスをやりたい!」
札幌でCG映像制作のお仕事をされている橋本さん、東京でカメラマンをされている山下さんの同級生コンビ。
山下さんは、全国各地のフェスでミュージシャンの撮影をされているそうで、
その熱に立ち会う度に「フェスは地域活性に最適だ!」と感じるそう。
橋本さんは、なぜ、釧路を盛り上げたいの?という質問に、「郷土愛の一言です!」との熱いお言葉。
大人もお子さんたちも楽しめる内容を企画して、定期イベントにできたら、とお話してださいました。
続いてはこちら!帯広在住の斉藤さんのトークテーマは
「釧路の野球界のつながりを広げたい」
斉藤さんは、ご自身がプレイヤーだったのはもちろんのこと、「高校野球」に長年携わられている方。
野球界はリトル、中学校、高校、プロ、社会人、軟式、硬式、準硬式・・・と区分けが多く、横断的な繋がりをもっと持ちたいとの思いが強いそうです。
斉藤さんの特技の人を繋げる力を使ってどんどん「釧路×野球」の場をつくっていって欲しいです。
続いては、こちらの札幌在住の加藤さん。
なんと突然、
「結論から言います・・・クスろ札幌支部を作ります!」
その言葉に、一同が「おお〜」と沸き立ちます。
「前々からクスろに興味はあったけど、活動範囲が限定されているのでもったいないと思っていた」
さらに、日々の中で「釧路って知名度が低い」「誤解されている」と感じる機会が多いとのこと。
札幌のイベントやマーケットに出店するなど、釧路の発信の機会を検討したいとおっしゃっていました。
そのまま「札幌クスろう夜をやろう!」と話が進展。日程もその場ですぐに決まり、先日無事に開催しました。
その様子がこちら。
さすが皆さんフットワークが軽い!釧路にゆかりのあるメンバーが集まり、何ができるかを熱く話し合うことができた貴重な機会となりました。
今後の札幌支部の動きも楽しみです!
続いてはこちら!
釧路在住のパティシエ、青木さんのテーマは、
「釧路の水産物や野菜でマルシェをやりたい!」
青木さんは、地元の良いものに気づかない人たちが多いという課題をいつも持っているそう。
ここで、みなさんの釧路に関わるきっかけやモチベーションは何か?という話に。
そこで同じく釧路出身釧路在住の田中さんから一言。
「釧路が廃れてのも最初は寂しい、悲しいという気持ちもあったけど、まあしょうがないよなとは今は受け入れてしまっている。外に一度出てった人の話は客観的に聴こえてくるんで、出た人のそういうのがわかんないんだよなあ。」
参加者の皆さんもうんうん、とうなづきが大きくなります。
田中さんは「ずっと住んでる人のそういう感情を持ち上げるのは難しいと思うけど、釧路は好きだから盛り上げたいと思う」とのことでした。
最後はクスろからも。
「デザイン事務所も兼ねたゲストハウスをやりたい!」
「東京でデザイナーをしていたけど、大きい仕事の一部をやることより、釧路で全ての工程に関われる規模のことに挑戦したくなった。」
外から来た人と一番長く接することのできる場所として、釧路に引っ掛かりをつくるきっかけ作りの宿にしたいと考えている、との話題でした。
ここで箸休め。男性の皆さんが幼少期釧路で虫取りで遊んだという話から展開した、メスのクワガタの真似です。
これからも可能性が広がる語り合いとなり、充実した1年の始まりになりました。
皆さん、これからも共に楽しみながら実現に向けて頑張りましょう!来年のクスろう夜もお楽しみに〜。
エイエイオー!