2018-01

2018-01-27
名塚ちひろの浮かれポンチトーク@fun レポート

こんにちは!学生スタッフのかしこです。

かなり時間が経ってしまいましたが、昨年9月28日、「名塚ちひろの浮かれポンチトーク@fun」ということで、副代表のちーやんが函館市にある公立はこだて未来大学にて、トークショーを行いました。
その様子をお伝えいたしまーす!

なぜクスろメンバーが函館の大学に!?と思われた方もいるかもしれませんね。
実は、今回お邪魔した公立はこだて未来大学は、ちーやんの母校なんです!
さらに、わたくしかしこも2017年春に3年次編入をし、ここの大学の学生になっております。

ちーやんは学部・修士含め6年間、公立はこだて未来大学情報デザインコースでデザインを学び、一昨年まで東京の企業でデザイナーとしてお仕事をしていたんです。
現在もクスろの副代表を務めながら、個人でデザイナーとして活動をしています!

ということで、今回のトークショーはちーやんの母校凱旋でもあるわけです!
久しぶりの母校・久しぶりの函館に浮かれまくっております。
タイトルも「名塚ちひろの浮かれポンチトーク」と浮かれ大騒ぎのタイトルをつけちゃいました。

どんなトーク内容?

ちーやんの大学時代の活動や経験紹介、デザイナーとしてのキャリア、そして現在クスろで行っている取り組みや、ゲストハウス運営のお話など、主に首都圏のIT企業で働くOBOGが多いはこだて未来大としてはちょっぴりイレギュラーなキャリアを共有しました。

と、このようにちーやんの経歴を紹介しながら、はこだて未来大の皆さんとキャリアやデザイナーという職業についてなどなど、じっくりお話させていただく会だったのでした。

それでは「名塚ちひろの浮かれポンチトーク@fun」レポート、スタートです!

今回ご参加いただいたのは、はこだて未来大学の学生さん、先生方、そして職員の皆さま。
ちーやん出身のコース・情報デザインコースの学生さんだけではなく、人工知能や情報システムを学ぶ学生さんにも多く参加いただきました!
2年生の10代学生さんから、修士2年生のお姉さんまで様々。

今回はお昼休みのお時間をいただいて、大学内の部屋を貸し切ってトークさせていただきました。
なので、参加者の皆さんはランチを召し上がりながらのご参加。
(お昼の貴重な時間をありがとうございます…!!)
ちなみに、青いテーブルの上に置いてあるファ○リーズは、参加者の皆さんがランチを食べ終えたらシュッシュする用に事務局の方が貸してくださったものです。
このあと同じ部屋で授業があるので、においが残るといけないとのこと(そりゃそうだ)。事務局のみなさん、何から何までありがとうございます!

さてさて、本編に戻ります。
トークは、そもそもなぜちーやんがはこだて未来大学で情報デザインを学び始めたのか?という内容からスタート。

ちーやん「デザインという言葉のかっこよさに憧れてはこだて未来大学に入ったんですが、実はわたしが当時イメージしていたデザインとは別の種類のデザインをやっていた大学だったんです」
ちーやん「最初はプロダクトデザイン、つまりかっこいい家具とか日用品のデザインを想像していたのですが、はこだて未来大学は情報を設計し、それをどのように伝えるかを学ぶ大学だったんですね」

大学入学時の自分が想像していた「デザイン」とはちょっと違った勉強をすることになったちーやんですが、見事に情報デザインに惹き込まれ、大学時代は情報デザインの勉強を熱心にやっていたそう。それに加え、ワークショップの開催に力を入れていたそうです。

ちーやん「インターンや就職活動を通して、短時間でデザインをしてプレゼンをするというワークショップの楽しさを知ってしまって、未来大でも何回も開催しました!本州から大学生を呼んだり、海外のワークショップに参加したりしました!」
ちーやん「ただし開催しすぎて、卒論に着手し始めたのが後期になってしまうという…」

衝撃の発言にざわつく参加者の皆さん(主に大学院生)。
しかし、この経験はデザイナーとしてのちーやんに様々な視点を与えてくれたそうです。

ちーやん「デザインをする時に面白いアイデアが出ないんじゃないかっていう恐怖心がずっとあったんですね。でもワークショップを通して、たくさんのアイデアを出すことや、参加者同士でアイデアを高め合うという経験ができて、デザインって楽しいじゃん!怖くないじゃん!って向き合い方が変わったんです。その経験があって、やっぱり自分はデザインに関わって生きてきたいって思いが強くなりました」

ちーやん「そんな学生生活を終えたあとはIT企業でデザイナーをやっていました。
業務としては、国や自治体などのインフラ系のシステムのデザインを担当していました。システムのデザインから、アプリまで様々なデザインを担当しました!」

私たちが普段目にしているものや、使っているものにも実はちーやんのデザインが隠れているかも…??

また、自社製品のプロモーションなども担当していたそうです。
こちらのプロモーションでは、映像や空間などなどデザイン面以外も担当したとのこと!
アメリカの展示会にも参加したそうです。
そういえばちーやん、この時期めちゃくちゃ忙しそうだったなあ…。

忙しい東京での社会人生活を過ごしながら、同時にクスろとしての活動も始めたちーやん。
日に日に東京での生活に違和感を感じ、釧路へのUターンを考え始めました。

2017年5月、釧路へUターンし、兼ねてからやりたいと考えていたゲストハウス事業を始めます。
ちーやん「ゲストハウスもやりながら、釧路で並行してデザイナーとしても活動しています。釧路のお土産のパッケージをデザインしたり、イベントのチラシを作ったりしています」

と、現在までのちーやんを紹介したところで時間はあっという間に1時間ほどが経ちました。
最後に参加者の皆さんからの質問や感想をいただきます。

参加者の方「都会ではなく、地域でデザイナーをする上での違いや、心がけていることはありますか?」
ちーやん「デザインの考え方やプロセスは都会も地域も大きな違いはないと思います。ただ、地域では個人や少人数でやることがほとんどなので、企業にいた時より規模は小さくなってしまうのですが、自分の関わった仕事がダイレクトに成果になったりクライアントが喜んでくれる様子は、嬉しいしやりがいになりますね」

デザイナーを志す学生さんからだけでなく、人工知能を専攻する学生さんや先生方にもたくさんご質問をいただき、1時間いっぱいみっちりトークで使わせていただきました。

実は、今回の「名塚ちひろの浮かれポンチトーク@fun」なのですが、なんと参加者の方がグラフィックレコーディング(会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、参加者へ共有する手法)をリアルタイムで行ってくれました…!

とっても見やすく、可愛く描いてくれました!情報量の密度がハンパない!
グラフィックレコーディングをしてくれた未来大3年の堺さん、ありがとうございます!

最後に、参加者の皆さんと集合写真!

「浮かれポンチ」ということで、皆さんにも浮かれポーズで写ってもらいました。
はこだて未来大学の皆さん、ノリがいいな〜〜〜!

参加者の皆さんからは、
「まちづくりとデザインってどう関係していくのかピンときていなかったけど、名塚さんのお話を聞いてヒントを得られた気がします!」
「自分の分野の勉強だけでなく、興味のあることや楽しいと思えることに手を伸ばしてみるもの大事なんだと思いました」
とありがたいお言葉ばかり…!!

最後にちーやんから一言!
「実は会社員時代にリクルーティングで大学に来て、自分の経歴や業務内容を話したことはあったのですが、状況が変わった現在もこうして学生さんにお話しできるのは大変ありがたい機会でした!」
今回のイベントにご参加くださった皆さま、はこだて未来大学の事務局の皆さま、ご協力いただきました岡本誠先生、本当にありがとうございました!
また函館に遊びに来ま〜す!

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2018-01-23
熱いハートで歌い続ける 地域密着型フォークデュオ

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伊藤カズヒロ

釧路市出身、釧路市在住

目黒広幸

白糠町出身、釧路市在住

伊藤さん(左)
1972年生まれ。
高校卒業後、就職で釧路を離れた。その後帰釧し、喫茶えいが館にて目黒さんと出会う。
ユニットとしての活動のほか、ソロとしても活躍中。
主に作曲担当で、総制作数600曲以上。グリーンで癒しを届ける園芸師の顔も持つ。
目黒さん(右)
1964年生まれ。
ライブの拠点、喫茶えいが館にて、伊藤さんと出会う。主に作詞担当。
もう一つの顔は炭鉱マン。石炭の採掘をサポートする電気設備担当。
ヒートボイス
伊藤さんと目黒さんによる1995年結成のフォークデュオ。
地元釧路を中心にライブ・イベントテレビ・ラジオ出演多数。
釧路管内はもちろん、道外からも制作依頼が飛び込み、ご当地ソングやPRソング、校歌や社歌などジャンルに縛らない様々な楽曲を手がけている。
釧路市の観光大使としても活動中。
この記事を書いた人
hirokiクスろ学生スタッフ ひろき。
はじめまして。ひろきです!
子どもたちと関わりながら「人間とは何か?」「人間どうすれば楽しく幸せに生きられるか?」について考え中。
座右の銘は「みんなちがってみんないい」。どうぞよろしくお願いします!

もしあなたがミュージシャンだったら、どんな目標を持つだろう?
メジャーデビューして大きなステージで脚光を浴びること?
とことん地元を愛し、地元から愛される存在になること?
今日は地元釧路から全国に歌声を届けることに人生を縣ける熱いフォークデュオを紹介しよう。

「いつも市民の近くにいてくれる」ヒートボイスの秘密とは

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hiroki

釧路にいると、ふとした時にお二人の歌を耳にしますよね。
駅や空港、飲食店でもよく聞きます!あとラジオでも!

ito

そうなんだよ。いろいろなところで流してもらっているんだよね。

hiroki

そんなお二人にお会いできて嬉しいです。今日は色々質問させてください!
さっそくですが、音楽活動はヒートボイスさんにとってどのような位置づけなんでしょうか?

ito

音楽活動は僕らにとって、ひとつの仕事なんですよ。

meguro

そうだね。初めは音楽の仕事が生活の大部分を占めるとは思っていなかったんだけど、やっていくうちに企業や自治体をPRする曲や個人の方からも作曲の依頼が来るようになったんだよね。

ito

僕らは、兼業歌手として活動しているんだ。

hiroki

「兼業歌手」って新しい響きですね!

meguro

会社に勤めながら、音楽の仕事も同時にしているんだよ。

hiroki

だから「兼業」なんですね。

meguro

釧路で仕事をしながら釧路で音楽もやることに意味があると思うんだ。
地元を離れて故郷を想った曲を作るよりも、その土地で暮らしながら曲を作ったほうが、発信力も説得力もあると思っているよ。

ito

音楽を仕事として捉えた時、2つの方向性があると思っていてね。

hiroki

ほうほう

ito

いわゆるビジネス寄りなのか、地域発信に重きを置くのか。
僕らは音楽の仕事をお金を儲けるためのものとは捉えていなくて、音楽と歌の力で釧路を発信することを目指しているんだよ。
釧路で仕事を持って生活しながら、音楽を作って発信するっていうのが売りなんだよね。

meguro

忙しいんだけどすごくやりがいがあるんだよ。
この地域のイベントにはよく歌わせてもらえているし、色々な方面から制作の依頼もいただけるのは本当にありがたいよね。

hiroki

「ミュージシャン」って聞くと少し遠い存在に感じますけど、ヒートボイスはいつも身近にいてくれるミュージシャンって感じがします。
そして、耳に残るキャッチーなメロディーや圧倒的な歌唱力もお二人の魅力ですよね!

ito

あんまり言われるとこっ恥ずかしいな照。
けど、地域密着が売りだから、僕らには生活感みたいな身近な感じがあっていいと思うんですよ。

hiroki

この前ライブを見させていただいたのですが、見知らぬパワフルなおばさまが、「きゃーっ!ヒートボイスさん!大好きー!」って、熱烈な応援をされていましたよね。

meguro

覚えてます!笑 本当にありがたいですよね。

hiroki

一般的な歌手の場合、メディアへ露出することでみんなが興味をもつようになると思うんですが、ヒートボイスは、地元に密着している歌い手だからこそ、愛着がわいて好きになるんだと思いました。

ito

そう言ってもらえて嬉しいです。

hiroki

あと思ったんですが、ヒートボイスさんのファン層ってかなり幅広いですよね?

ito

自分で言うのも恥ずかしいけど、小さい子からお年寄りまでみなさん応援してくれるんですよね。
中には、遠方からライブを見に来てくれる人もいて、本当に嬉しくなるよ。

hiroki

大人気ですね。すごいな〜
お二人が、幅広い層のファンに愛されている秘訣とか、音楽を作る時に心掛けていることがあれば教えてください。

ito

依頼をくれる方のリクエストに応えるために、作る曲のジャンルを狭めないことだね。
歌謡曲、演歌、ロック、ポップス、その他にもカントリーやアニメソングみたいなものだったり、そのおかげで自分たちの引き出しがどんどん増えてきた感じかな。

meguro

もし自分たちの好きなオリジナルソングばかり作っていたら、今頃技術や音楽の幅という面で行き詰っていたかもしれないなあ。

hiroki

いろいろなジャンルの曲を作ることに、初めは戸惑いや不安はありましたか?

meguro

もともとヒートボイスの楽曲は、ラブソングやバラードが中心だったから、最初は少し弱気になることもあったよ。
でも今はいろいろな内容の依頼に対して、「面白いからやろう!」って思えるんだよね。

ito

これまで依頼されたもので100曲近く作ってきたけど、楽曲それぞれに個性を与えて、みんなをあっと驚かせることをいつも意識してるよ。

hiroki

(100曲ってすごいな…)
みんなを喜ばせたいという気持ちで常にチャレンジし続けているんですね。
すごいな〜

本業はどっち?

haeatvoice

とある日のライブ風景 ギターのストラップには「釧路観光大使」の文字が
hiroki

先ほど、兼業歌手というお話がありましたが、もう少し掘り下げさせてください。

ito

今こうやってのびのびと音楽活動ができているのは、会社の人たちが応援してくれているおかげなんだよね。
まず会社の仕事はしっかりやる。
そうすることで初めて二足のわらじを履くことを認めてもらえると思うんだ。

meguro

会社の仕事と音楽の仕事の両立は多くの場合なかなか難しいんだよね。

hiroki

先ほど、会社と音楽、2つの仕事を両立してると聞くと気になるのが、どっちが本業なの?って部分ですよね。

meguro

そうそう!本業の話はよく聞かれるんだけど、「どっちも本業」が正解なんですよ。

hiroki

えっ、そうなんですか!?

meguro

音楽だけ一生懸命ではヒートボイスは成立しないってことね。
会社の仕事も音楽の仕事も両方全力でやらなきゃね。

hiroki

2つのことを本業としてやっていくことの大切さに気がついたきっかけはなんだったのでしょうか?

ito

まだ音楽の仕事が軌道に乗り始めたくらいの頃だったかな。
TV収録の依頼をいただいたことがあって、「音楽の仕事があるので早退させてください!」って当時の社長にお願いしたことがあったんですよ。
その時に「みんなが一生懸命仕事しているのに趣味の音楽で休むとは何事だ!」って叱られてしまって笑

hiroki

なるほど…!伊藤さんは音楽を「趣味」とは思っていなかっただけに、悔しい場面ですよね。

ito

正直、「なにくそー!」って思った笑
でも、その意図はわかったし、自分たちの活動を認めてもらうためには仕事を一生懸命頑張って結果を出さないといけないんだって気付いて、がむしゃらに働くようになったんだよね。
そうしたら、取引先のお客さんがうちの社長に「おたくの伊藤頑張ってるな!」って言ってくれて、俺の評価が変わり始めたの。

hiroki

目黒さんのお勤め先は音楽活動については肯定的だったんですか?

meguro

ちょうどヒートボイス10周年の頃の話がターニングポイントでね。
ある日の全社会議で、当時の社長が社内の役職者に「みんなこのCDを持ってるかー?」ってヒートボイスのアルバムを宣伝してくれたんですよ。

hiroki

えっ!社長さんが知らぬ間にファンに!?

meguro

そう!俺が入社する前からヒートボイスのことを知っててくれてんだよね。
新聞やテレビへは時折出させてもらっていたとはいえ、ああいう粋なことしてくれてびっくりしたよ。
嬉しかったな〜

hiroki

それはびっくりしますよね!

meguro

で、結果的に会議のあとに上司が「CD売ってくれ!」って言ってくれたんだよね笑

hiroki

おお〜!

meguro

でもね、何度も言うけど、会社の仕事がお粗末だと誰も応援してくれないと思うんですよ。

hiroki

地道な努力がヒートボイスファンを増やしていったんですね。
お二人は釧路市の観光大使も務めているということで、これからも活動の幅が広がっていきそうですよね。

ito

観光大使の活動をするようになってから、自分たちの音楽活動への理解は高まったと思うんだ。
観光大使を任されたからには、釧路市の旗を掲げながら活動していきたいな。
そして、みんなに応援されて今の俺たちがあるから、これからも頑張っていきたいよね。

meguro

頑張っていきたいね。

「この場所」で続けることが確信に変わった時

haeatvoice

これまで取材を受けた記事などをスクラップしたファイル 大量!!
hiroki

音楽を仕事にしたいと考えている人に、お二人から伝えたいことはありますか。

meguro

仕事としての音楽を、固く考えないでほしいですね。
初めから、「音楽で飯を食っていくんだ」って決めなくてもいいと思うんだよ。

hiroki

詳しく教えて下さい。

meguro

一般的に、どこかに勤めている人は勤め先からお給料をいただくし。
自営の方も何かを作ったりサービスを提供することで稼ぎを得るじゃないですか。
言い換えれば対価をいただく道筋がはっきりしているということだと思うんだよね。
だけど、音楽ってその道筋がはっきりしない仕事ないんですよ。

hiroki

確かに、音楽を続けてることが対価を得ことに繋がるとは限らないですよね。

meguro

だからね、やり続ける意義を見失うことがあると思うんですよ。
いくら時間をかけても成果が出なかったりする。

hiroki

なるほど。「音楽だけで稼ぐ」というより、「音楽でも稼ぐ」ことを目的にしたわけですね。
では、地元に根を張って音楽活動を続けていく秘訣はありますか。

meguro

それはね、いい人と出会うということなの。
まずここにいる目黒さんとの出会いも、いい人との出会いの一つだよね。

hiroki

確かに、目黒さんほど穏やかな方はいないかも…まさに運命の出会いですね。
20年以上も一緒に活動してきた目黒さん…まさに運命の出会いなんでしょうね。

meguro

いい人と出会うためには、色んなステージで歌って、色んなの人と関わることかな。
嫌な思いをしたり、辛い言葉もかけられることもあるかもしれないけど、受け入れていくこと。
そうすれば、いい人と出会った時に「この人だ!」ってわかるような感性が磨かれていくから。

hiroki

いろいろな言葉をかけられてこられたと思いますが、これまでかけられてきた言葉の中で印象に残っているのはどういうことですか?

meguro

ヒートボイス10周年の時だったかな。東京での活動に関する言葉は特に印象に残ってますね。
一口に言うと「東京に行ったらどう?」なんだけど、実力があるんだから東京に行くべきでしょ?っていう激励もある中で、東京に行けないからいつまでもこっち(釧路)にいるんでしょ?みたいな意味合いで言われることもあったりして、残念に思ったこともあったんですよ。

hiroki

うわあ…僕なら耐えられないかもしれません。
お二人はマイナスな言葉をを受け止めた時に、何と答えたんですか。

meguro

正直、その時は答えられなかったんだよね。
ヒートボイスファンも着々と増えてきていたし、実績も重ねてこれていたから自分たちの中に答えはあったんだけど、言葉での整理ができてなかったんだと思う。
それでも、そんなモヤモヤした時期があったから「釧路から全国に発信するぞ!」って決意ができたのかもしれないな。

hiroki

そのモヤモヤ時期にどんなことがあったんでしょう?

meguro

国内外で活躍されている有名音楽家の先輩たちが背中を押しててくれたんだよね。
その人たちが口を揃えて言うのは、「釧路でとにかくやれ!やりきれ!」ってことだったんです。

hiroki

東京で活躍されている方たちがですか?

meguro

そうなんだよね。
「音楽での成功=東京で活躍すること」って思われがちだけど、ヒートボイスみたいな活動をしている人は全国でも稀だから、自信もってやってやりなさい!って励ましてくれたんだよね。
その人たちの言葉が自分たちが歩んできた道が間違っていないなかった確信させてくれたんですよ。

hiroki

ヒートボイスさんが活躍する背景にはいろいろな葛藤や温かい励ましがあったんですね!
そんなヒートボイスさんは、今後どうなっていくんでしょうか?

meguro

そうだね。「釧路から全国世界に発信」という目標を成し遂げるよ!
そのためにはもっともっと、地域に密着して根をはっていかないといけないな。

hiroki

ヒートボイスさんのお話ししていると、僕も何かにチャレンジしたくなってきました!
そんな僕に、一気に夢が叶うアドバイスを頂けませんか?

meguro

い、一気にってか…笑
あっさり叶うことはないから、なんでも諦めずに、やり続けること。
同じことをやり続けることって、簡単に見えてすごく難しいですから。
やり続ければ後から結果がちゃんとついてくる。
やり続けていて何も結果が出ないっていうことは、まず絶対にないから。

meguro

続けると言ってもだらだら惰性で続けるのとは訳が違うよ笑
覚悟を持つ、自分を信じる、集中する。そういう姿勢でやっていくことが大事だからね!

hiroki

お二人のお言葉、心に刺さりました!ありがとうございます!

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「クスろ港応援ソング」のレコーディング風景

お二人が語る本業に対する考え方は、柔軟な発想が求められる今の時代を生き抜く上でも大切なのかもしれない。
この取材を通して感じたのは音楽を生業とすることの難しさ。音楽を生業にできるのは一握り。
そんな現実がある中、長年に渡って音楽を仕事にし続けてきたお二人を支えてきたのは並々ならぬ意識の高さと柔軟な発想なのだと感じた。
これからもお二人の活動から目を離せない。

ヒートボイスさんと出会うには?
ヒートボイスさんの公式ホームページよりお問い合わせください。
HP:http://www.heatvoice.com

ひろきの編集後記
hinakoヒートボイスさんのライブに行って来ました!伸びやかなハーモニーと、胸にグッと響く歌詞、ユニークなダジャレの曲もあったりと会場を盛り上げる楽しい雰囲気に元気をたくさんいただきました。インタビューでお二人の想いを伺った後のライブは贅沢そのもの。努力し続けることの大切さ、難しさは、音楽に限った話ではないと教えていただいたので、僕ももっともっと頑張ろうっと!
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2018-01-05
2018年もクスろヨロスクお願いします!

新年あけましておめでとうございます!
2017年はメディアに取り上げていただいたり、講演をさせていただく機会を多くいただきました。
本当にありがとうございました!

さて、年が明け、例年なら1月2日に「地元が釧路」だけが共通点の人と、正月にこってり語り呑もう!と「クスろう夜」を開催しておりましたが、
(昨年のクスろう夜の様子はレポートをご覧ください)
今年は、帰省してメンバーが勢揃いするとのことで、新年会も兼ねて今後についてのミーティングを行いました。


運営メンバーは、釧路在住が3名、東京が2名、札幌・函館に1名ずつのため、滅多に集まれる機会がなく、メンバーだけで集まったのは実はこれが初めて!
リモートでの作業がほとんどのため、進捗報告や役割分担のオンライン打ち合わせばかりで、ゆっくり語ることはまずなかったのです。
(ちなみにフルメンバーといいつつ、悪天候の影響で仕事が長引いて1名来れませんでした…残念…!)

仕事のことや今年度のことなど、たっぷり4時間以上話し、なぜかこのポーズに定着しました。
ライフイベントも多い20〜30代、年々変わるメンバーの状況はとても興味深いし、みな面白い方向にシフトしていってる気がします。
メンバーの詳しい紹介は、またの機会にじっくりとしたいと思ってますので、どうぞお楽しみに。

クスろは今年の春で5年目に突入!早いです、早すぎます!
今年は、活動報告書を新たに作り直したり、WEBサイト「クスろ港」もリニューアル予定です!
今年も、こんなクスろにクスッとしていただければと思います!どうぞヨロスクお願いします!

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